木更津くんの××が見たい 11

「これは、プロポーズの『予告』だよ」

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竜男との破局後、再び元恋人の木更津と距離を縮めはじめた旭。
木更津といるときの安心感や居心地の良さと、
生まれて初めて相手側から伝えられた「プロポーズの言葉」に、
旭はこれまでにない新鮮さと喜びを感じていた。

しかし、37歳という自分の年齢や、
「女性」として将来どうしたいのかまだ迷っている心が、
木更津のプロポーズを素直に受け止めさせてくれずにいた。
そして、自分自身でもまだ分かってはいないけれど、
まだ何か晴れないものを心に感じる旭。

そんな旭の様子から、木更津は旭の心がまだ大津に残っていることに気づく――。

「二人はまだやり直せる。オレが旭に、『ただのすれ違いだ』と気づかせてあげられれば……。」

好きだから、相手のために、そして自分自身の人生のために。
旭に木更津、そして竜男の、
揺れ続ける三人の想いのゆくえは、果たして――!?

大人の恋愛を熱くスタイリッシュに描く大人気コミック、
ますます目が離せない第11巻!!